「ほっ」と。キャンペーン

30年前の洋楽ヒット・パレード


by musicsF

アイドルとして売ろうとしたが

ローリング・ザ・ボール
ケイト・ブッシュ

 本国イギリスではデビュー当初から凄い人気を得ながら、日本やアメリカのマーケットではほとんど通用しなかったケイト・ブッシュ。

 アメリカの事情はともかく、日本ではレコード会社も力を入れて売りだそうとしていた。この当時、彼女は20才前後だったため、アイドルとして売ろうとしていたが、それにしてはあまりにも彼女は個性が強すぎた。

 それでも音楽雑誌には彼女のポスターやグラビア写真がよく載っていたし、この曲もコマーシャル・ソングに使われ、彼女自身も出演していた。それでも売れなかった。

 この頃の他のポップスとはちょっと毛色の違う、独特の存在感を持ったこの日本独自のシングルはFMポピュラー・ヒット・パレードにもランク・インしたが、やはり大衆の支持を集めるにはいたらずトップ10にも届かないマイナー・ヒットに終わっている。

 30年経った今でも斬新で個性的に聞こえる作品。この若い才女は時代のずいぶん先を走っていた。
[PR]
by musicsF | 2008-11-26 18:05 | 洋楽