30年前の洋楽ヒット・パレード


by musicsF

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21位~30位 (1)

 このブログでは20位までしか発表していないが、番組では初期の頃は30位までランクを紹介し、その中からオン・エアもなされていた。
 
 ということで遅ればせながら、20位以内に届かなかった作品のリストも掲載してみたい。
 当時リアル・タイムだったファンの方には懐かしいものが多いのではないだろうか。

 今回は1978年10月にチャート・インした楽曲。

【最高21位】 
アイム・イン・ユー/ピーター・フランプトン
恋のときめき/アンディ・ギブ
想い出の口づけ/デッド・エンド・キッズ
アンダーカヴァー・エンジェル/アラン・オデイ

【最高22位】
ジェット・エアライナー/スティーヴ・ミラー・バンド

【最高25位】
恋する青春/フリントロック 

【最高26位】
ハンディ・マン/ジェイムス・テイラー

【最高28位】
ブルー・バイユー/リンダ・ロンシュタット

【最高29位】
ダイアナ/ポール・アンカ
ジャングル・ラヴ/スティーヴ・ミラー・バンド

 この中で惜しかったのがアラン・オデイ。第1回で30位で翌週は圏外に去ったが、第5回で再登場し、第7回から3週連続で21位どまりだった。
 アメリカでは77年7月に1位を記録した楽しいポップ・テューンだったのだが。

 スティーヴ・ミラー・バンドの「ジャングル・ラヴ」は番組のジングルにも使われていた作品だったが(だったから?)、上位に進めなかった。
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by musicsF | 2008-02-27 20:57 | 洋楽

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    恋するデビー (You Light Up My Life)

    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)
4   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)
5   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])

    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)

    二人のパラダイス ([If Paradise Is] Half As Nice)

    燃える想い (Can't Hide My Love)
9   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
10
    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
11
    テイク・ア・チャンス (Take A Chance On Me)
12
    私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)
13   
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)
14
    ハード・タイムス (Hard Times)
15 (初登場)
    ワンス・アポン・ア・タイム (Once Upon A Time)
     ドナ・サマー (DONNA SUMMER)
     Casablanca VIP-2580
16
    ターン・トゥ・ストーン (Turn To Stone)
17 (初登場)
    悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)
     サンタ・エスメラルダ (SANTA ESMERALDA)
     Philips SFL-2250
18
    ドロウ・ザ・ライン (Draw The Line)
19
    冬将軍 (Winter Time)
20 (初登場)
    胸につのる想い (You're In My Heart [The Final Acclaim])
     ロッド・スチュワート (ROD STEWART)
     Warner P-228

★3曲のニュー・エントリーの中で最も高い15位で登場したのが、まもなく世界的なディスコ・クイーンとして飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するドナ・サマーの日本での初ヒット。

 既にアメリカでは「新・愛の誘惑」や「アイ・フィール・ラヴ」といった大ヒットを持っていたが、この「ワンス・アポン・ア・タイム」は日本独自のヒットで、全国的にもトップ5入りするほど好評だった。
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by musicsF | 2008-02-26 17:31 | 音楽
冬将軍
スティーヴ・ミラー・バンド

 アルバム「ペガサスの祈り」からアメリカでは77年に17位まで上がった「スウィング・タウン」のB面だった作品はシンセサイザーを駆使した北風吹きすさむ寂寥感いっぱいのサウンドと散文のような短い歌詞が特徴的なナンバー。

 中学生だった私は学校で休み時間にクラスメイト達が持ってきて回し読みしていた芸能雑誌の付録だった流行歌(もちろんほとんどが歌謡曲)の歌詞と楽譜が載っている冊子をパラパラとめくっている時にこま楽曲のタイトルと歌詞がなぜか目にとまり、記憶していた。

 それからしばらくして校内のコンクールか何かで他のクラスの生徒がこの歌詞の対訳を大胆にもそのまんま写したものが、入賞したのを知り失笑したのを覚えている。

 しかし、当時はまだこの曲そのものは聴いたことがなかった。
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by musicsF | 2008-02-21 17:32 | 洋楽

    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    二人のパラダイス ([If Paradise Is] Half As Nice)

    燃える想い (Can't Hide My Love)

    恋するデビー (You Light Up My Life)
6   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])
7   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)

    ハード・タイムス (Hard Times)

    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)
10   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
11
    ドロウ・ザ・ライン (Draw The Line)
12
    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
13
    ターン・トゥ・ストーン (Turn To Stone)
14 (初登場)
    テイク・ア・チャンス (Take A Chance On Me)
     アバ (ABBA)
     Discomate DSP-118
15
    ウォーク・イン・ザ・ルーム (When You Walk In The Room)
16
    私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)
17
    スリップ・スライディング・アウェイ (Slip Slidin' Away)
18   
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)
19
    この胸のときめきを (You Don't Have To Say You Love Me)
20 (初登場)
    冬将軍 (Winter Time)
     スティーヴ・ミラー・バンド (STEVE MILLER BAND)
     Capitol ECR-20362
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by musicsF | 2008-02-19 18:05 | 音楽
ハード・タイムス
ボズ・スキャッグス

 77年に発表した代表作の「シルク・ディグリーズ」によってAOR=アダルト・オリエンテッド・ロックの親玉のように日本では認識されているボズ・スキャッグス。
 
 当時はまだAORという言葉は日本では一般的でなく、シティ・ミュージックとかソフト・アンド・メロウといった言い回しが音楽雑誌やラジオでは見聞されていた。

 アメリカの音楽業界紙のチャートでもアダルト・コンテンポラリー・チャートという名前が使われ始めたのは79年の春からで、「シルク・ディグリーズ」やそれに続く「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」といったボズ・スキャッグスのアルバムがヒットしていた頃はイージー・リスニング・チャートと呼称されていた。

 ともあれAORというジャンルだが、日本人とアメリカ人の感覚にはかなりの温度差がある。
 ボズ・スキャッグスにしてもアダルト・コンテンポラリー・チャートにおけるヒットというのは10曲にも満たず、トップ10入りしたのも2曲だけで、常連とは言い難いのだが。

 日本ではアルバム「シルク・ディグリーズ」からは「ロウダウン」は不発で、彼の定番曲としてタイムレスな人気を誇る「ウィ・アー・オール・アローン」もシングル・カットされていないこともあり、シングル・ヒットは生まれていない。

 それでもこの作品で日本でも人気を確立していたことが裏付けられたかのように続く「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」からはアメリカではトップ40入りもできなかった「ハード・タイムス」と「ハリウッド」がそこそこのヒットを記録した。

 30年前の2月19日付けのポピュラー・ヒット・パレードのアルバム・チャートではオリヴィア・ニュートンジョンの「私小説」に代わって「ダウン・トゥ・ゼン・レアト」がトップに立った。
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by musicsF | 2008-02-19 16:35 | 洋楽

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)

    二人のパラダイス ([If Paradise Is] Half As Nice)

    燃える想い (Can't Hide My Love)

    恋するデビー (You Light Up My Life)

    ウォーク・イン・ザ・ルーム (When You Walk In The Room)

    ハード・タイムス (Hard Times)
8   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])
9   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)
10
    ドロウ・ザ・ライン (Draw The Line)
11
    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)
12
    悲しい女 (Sentimental Lady)
13   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
14
    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
15
    ターン・トゥ・ストーン (Turn To Stone)
16
    スリップ・スライディング・アウェイ (Slip Slidin' Away)
17
    ハートで歌おう (Don't Let The Music Die)
18
    私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)
19
    この胸のときめきを (You Don't Have To Say You Love Me)
20 (初登場)   
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)
     チープ・トリック (CHEAP TRICK)
     Epic 06SP-207
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by musicsF | 2008-02-12 18:50 | 洋楽

3分とは思えない内容

伝説のチャンピオン
クイーン

 一年の幕開けに最初にチャートの頂点に立つのがふさわしいようなたたずまいを持つドラマティックで壮大な作品。
 数ある彼らのヒットの中でも人気が高く、現在も耳にする機会の多いタイムレスな楽曲になっている。

 3分たらずという意外にも短い演奏時間の中によくもこれだけという密度の濃い凝縮された内容がつまっているのには驚かされる。
 時代を超えても支持され続けている一つの要因はこの完璧な構成力にあるのだろう。

 FMポピュラー・ヒット・パレードでは77年12月から78年3月まで12週間にもわたりトップ3以内にとどまるというロング・ラン・ヒットになった。
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by musicsF | 2008-02-12 18:37 | 洋楽

    二人のパラダイス ([If Paradise Is] Half As Nice)

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)

    ウォーク・イン・ザ・ルーム (When You Walk In The Room)

    燃える想い (Can't Hide My Love)

    恋するデビー (You Light Up My Life)

    悲しい女 (Sentimental Lady)

    ドロウ・ザ・ライン (Draw The Line)
9   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])
10
    ハード・タイムス (Hard Times)
11
    ハートで歌おう (Don't Let The Music Die)
12   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)
13
    ターン・トゥ・ストーン (Turn To Stone)
14
    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)
15   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
16 (初登場)
    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
     バカラ (BACCARA)
     RCA SS-3100
17
    スリップ・スライディング・アウェイ (Slip Slidin' Away)
18
    ラヴ・ガン (Love Gun)
19 (初登場)
    私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)
     カーリー・サイモン (CARLY SIMON)
     Elektra P-204
20 (初登場)
    この胸のときめきを (You Don't Have To Say You Love Me)
     フローターズ (The FLOATERS)
     ABC YK-841

★78年の年が明けてまずクイーンが2週、続いてウイングスが3週と覇権を握ってきた。
 この2強に割り込んできて4位からこの週トップに立ったのが、1月15日に九電記念体育館でコンサートを行ったロゼッタ・ストーンの「二人のパラダイス」。

 この曲のオリジナルは69年にイギリスで1位を記録したエーメン・コーナーによるもの。このグループのヴォーカリストは近年はエリック・クラプトンのサポートなどで知られるアンディ・フェアウェザーロウ。
 
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by musicsF | 2008-02-05 16:23 | 洋楽

小細工も効いていた

テレフォン・ライン
エレクトリック・ライト・オーケストラ

 78年2月の時点でのFMポピュラー・ヒット・パレードのランキングでは2枚組新作「アウト・オヴ・ブルー」からのファースト・シングル「ターン・トゥ・ストーン」がチャートを上昇中だったエレクトリック・ライト・オーケストラ。
 この月の26日には九電記念体育館でコンサートも行い、当時はまだ珍しかったレーザー光線を使った演出でも会場を沸かせたという(今からみるとあまりにも貧弱な装置だったらしいが、それでもこの時点ではほとんどの観客が初めて見る仕掛けに驚きの声が上がったのだそう)。

 その「ターン・トゥ・ストーン」の直前、77年の10月からランク・インし、最高4位を記録したのがアルバム「オーロラの救世主」から生まれた「テレフォン・ライン」。日本での彼らの出世作にもなった哀愁のバラード。

 電話に出てくれないかつての恋人への思いを歌った切ない作品だったが、シンセサイザーを使った電話の呼び出し音やダイアル音などの小細工も効いていて、洋楽を聴き始めた頃の私もすぐに覚えてしまった楽曲だった。
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by musicsF | 2008-02-04 20:45 | 洋楽