「ほっ」と。キャンペーン

30年前の洋楽ヒット・パレード


by musicsF

<   2008年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

RSO旋風の一角を担った

ベイビー・カム・バック
プレイヤー

 ビー・ジーズのチャート占拠もあり、彼らと「サタデイ・ナイト・フィーヴァー」の発売元のRSOレコードも笑いが止まらないほどヒットが相次いだ。

 77年末のビー・ジーズの「愛はきらめきの中に」から78年5月のイヴォンヌ・エリマンの「アイ・キャント・ハヴ・ユー」まで6曲連続で全米1位をRSOレコードが独占という前代未聞の大記録もなされている。その一角を担ったのが1月に3週間1位を記録したこのナンバーだった(米ではRSOだったが、日本ではどういうわけかフィリップス・レーベルで発売されている)。

 センスのいい演奏やアレンジも光るアダルト・ポップ・バラードだったが、日本ではもう一つ大ヒットになりきれなかった。

 このヒットの印象が強いので彼らもよく一発屋のようにいわれるが、10位まで上がった「今こそ愛の時」、27位を記録した「恋のプリズナー」等、合計6曲が全米チャートの100位以内に入っている。

 FMポピュラー・ヒット・パレードで番組プレゼントとしてプレイヤー「恋のプリズナー」と記された懐中電灯が当選したことがあったが、今になってみるとなぜ懐中電灯だったのかは意味不明。
[PR]
by musicsF | 2008-03-30 18:06 | 洋楽

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    テイク・ア・チャンス (Take A Chance On Me)

    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)
4   
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)

    悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)
6   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)
7   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])

    ワンス・アポン・ア・タイム (Once Upon A Time)

    未知との遭遇 (Theme From "Close Encounters Of The Third Kind")
10
    素顔のままで (Just The Way You Are)
11
    デイ・ドリーム (Daydream Believer)
12   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
13
    胸につのる想い (You're In My Heart [The Final Acclaim])
14
    遙かなる旅路 (Long, Long Way From Home)
15
    恋するデビー (You Light Up My Life)
16
    ワンダフル・ワールド ([What A] Wonderful World)
17
    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)
18
    狂気の叫び (Shout It Out Loud)
19
    愛のエモーション (Emotion)
20 (初登場)
    ベイビー・カム・バック (Baby Come Back)
     プレイヤー (PLAYER)
     Philips SFL-2238

★クイーンの「伝説のチャンピオン」等と激しい首位争奪を演じた「夢の旅人」。1月15日から3週連続1位、その後も2月12日、26日、3月5日と陥落と再浮上を繰り返していた。一旦は3位まで落ちながらもこの週に3度目の返り咲きを果たし、1位滞在はこれで合計7週目となった。
[PR]
by musicsF | 2008-03-26 16:56 | 音楽

大記録に関わった1曲

愛のエモーション
サマンサ・サング

 30年前の今頃の全米チャートでは凄いことが起こっていた。その3月18日付けのトップ5は以下の通り。

① (2) 恋のナイト・フィーヴァー   ビー・ジーズ
② (6) ステイン・アライヴ       ビー・ジーズ
③ (4) 愛のエモーション       サマンサ・サング
④ (5) レイ・ダウン・サリー      エリック・クラプトン
⑤ (1) 愛の面影            アンディ・ギブ

 何が凄いかというと4位のエリック・クラプトン以外は全てビー・ジーズが関わった作品だったから。

 近年でこそフィーチャリングなども含めて全米チャートの上位に特定のアーティストが同時に複数曲をランク・インさせるのは珍しくはなくなっているが、このビー・ジーズのチャート占拠状態は64年にビートルズがトップ5独占という快挙を成し遂げて以来の記録的な出来事だった。

 日本ではまだここまでのビー・ジーズの快進撃には至っていなかったが、3月19日付のFMポピュラー・ヒット・パレードでは9位にビー・ジーズの「愛はきらめきの中に」、そしてニュー・エントリーで「愛のエモーション」がランク・インしている。

 サマンサ・サングはオーストラリアのシンガーで、バリー・ギブとティーンエイジャーの頃から親交があったという。
 ビー・ジーズ兄弟が曲を提供、バリー・ギブがコーラスで参加したソフト&メロウなこのナンバーが彼女の最大のヒットとなった。

 上記チャートでもうひとつ記録的だったのは、このサマンサ・サング以外は全てRSOレコードからのヒットだったということ。
[PR]
by musicsF | 2008-03-21 16:21 | 洋楽
2-4-6-8 モーターウェイ
トム・ロビンソン・バンド

 パンク・ロックというものがあり、過激なファッションをして、政治的、社会的にメッセージの強い歌を歌うというのは洋楽にまだそれほど興味のなかった当時の私もうっすらと知ってはいた。

 しかし、友人が気に入っていてバンドのロゴ・マークをノートに書き記していたトム・ロビンソン・バンドをパンク・ロックといわれて最初はピンとこなかった。
 見かけは人が良さそうな兄ちゃんだし、初めて聴いた彼らの曲といったら何とポップなこと。私の思っているパンクとは異なるものだった。

 今でこそ男同士の婚姻を認めるというほどにドラスティックに変わったイギリスだが、トム・ロビンソンが自らをゲイと悟った60年代半ば頃は重罪を課されていたという。
 70年代後半にトム・ロビンソン・バンドがデビューするにあたっても彼がゲイであることを公言していたために多くのレコード会社から敬遠され、契約への道は険しかったらしい。

 そんな時代にゲイであることの自由やマイノリティの権利主張を叫んでいたことが彼らのパンク・ロッカーたる所以だった。
[PR]
by musicsF | 2008-03-20 18:50 | 洋楽

    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)
3   
    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)

    テイク・ア・チャンス (Take A Chance On Me)
5   
    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])
6   
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)

    ワンス・アポン・ア・タイム (Once Upon A Time)

    悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)
9   
    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)
10
    胸につのる想い (You're In My Heart [The Final Acclaim])
11
    未知との遭遇 (Theme From "Close Encounters Of The Third Kind")
12
    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)
13
    デイ・ドリーム (Daydream Believer)
14
    素顔のままで (Just The Way You Are)
15
    恋するデビー (You Light Up My Life)
16
    遙かなる旅路 (Long, Long Way From Home)
17
    ワンダフル・ワールド ([What A] Wonderful World)
18
    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
19
    狂気の叫び (Shout It Out Loud)
20 (初登場)
    愛のエモーション (Emotion)
     サマンサ・サング (SAMANTHA SANG)
     Private Stock EMR-20397
[PR]
by musicsF | 2008-03-19 15:49 | 音楽
デイ・ドリーム
スコッティーズ

 67年に初ヒット。その後も80、89、96年といずれもモンキーズの演奏で日本では時代を超えて愛され続けているポップ・スタンダード。

 私がこの曲を最初に耳にしたのはそのモンキーズ盤ではなく、このスコッティーズ盤でだった。

 メロディアスで、歌詞もわかりやすい作品は誰が演奏しても耳になじみやすく、それがこれだけ親しまれている要因ではないだろうか。

 80年にはアン・マレー盤でアメリカでヒット。86年にはアメリカでもモンキーズ盤がリヴァイヴァル・ヒットした。

 この曲を作ったのはキングストン・トリオのメンバーとして活躍したジョン・ステュワートで彼の自作盤もある。その彼も今年、鬼籍に入ってしまった(歌詞がちょっと違う)。
 
 また今年リリースされたアン・マレーの新作では彼女とネリー・ファータドのデュエットによるこの「デイ・ドリーム」の再録音が収録されている。
[PR]
by musicsF | 2008-03-13 20:40 | 洋楽

    エボニー・アイズ (Ebony Eyes)

    2・4・6・8・モーター・ウェイ (2・4・6・8 Motorway)

    夢の旅人 (Mull Of Kintyre)

    サンフランシスコ (San Francisco [You've Got Me])

    テイク・ア・チャンス (Take A Chance On Me)

    愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)

    伝説のチャンピオン (We Are The Champions)

    恋するデビー (You Light Up My Life)

    誘惑のブギー (Yes Sir, I Can Boogie)
10
    今夜は帰さない (Clock Strikes Ten)
11
    ワンス・アポン・ア・タイム (Once Upon A Time)
12
    悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)
13
    胸につのる想い (You're In My Heart [The Final Acclaim])
14 (初登場)
    未知との遭遇 (Theme From "Close Encounters Of The Third Kind")
     サウンド・トラック (Original Sound Track)
     Arista IER-20389
15
    デイ・ドリーム (Daydream Believer)
16
    遙かなる旅路 (Long, Long Way From Home)
17 (初登場)
    素顔のままで (Just The Way You Are)
     ビリー・ジョエル (Billy Joel)
     CBS Sony 06SP-210
18
    ワンダフル・ワールド ([What A] Wonderful World)
19
    二人のパラダイス ([If Paradise Is] Half As Nice)
20 (初登場)
    狂気の叫び (Shout It Out Loud)
     キッス (Kiss)
     Casablanca VIP-2408
[PR]
by musicsF | 2008-03-12 16:59 | 音楽

21位~30位 (2)

 上位20位に達しなかった楽曲。11月ランク・インのものは全てトップ20以内にまで上がったので、今回は1978年12月にチャート・インしたものから。

【最高26位】
ウイングス/リンゴ・スター

【最高27位】
パーティが終わったら/ジャニス・イアン

【最高28位】
ウインター・ソング/エンジェル

 ジャニス・イアンの「パーティが終わったら」は75年のアルバム「愛の回想録」の中で発表されていたものだったが、この当時の彼女の人気の高さもあって改めてここでシングル・リリースされたのだろう。

 もともと日本ではその作品がTVドラマに使われたこともきっかけとなって知名度が上がった彼女だが、この「パーティが終わったら」もこの時にはヒットしなかったが、93年にまたもやTVドラマの挿入歌として使われてヒットすることになる。
[PR]
by musicsF | 2008-03-10 18:42 | 洋楽

初代テーマ曲

 番組の初代のテーマ曲はボブ・クリュー・ジェネレイションの「コンクリート・アンド・クレイ」。オープニングとエンディングの両方に使われていた。

 プロデューサー、ソングライター、レコード会社の社長などを務め、多くの実績をあげたボブ・クリューがスタジオ・ミュージシャンを集めて作り上げたグループで、67年に発表した「恋はリズムにのせて」に収められていたナンバー。

 65年にユニット4+2とエディ・ランボウで競作になり、いずれも全米トップ40入りしたポップ・テューンをカヴァーしたもので、ホーン・セクションを印象的に使って軽快なアレンジで演奏されている。
[PR]
by musicsF | 2008-03-06 19:22 | 洋楽
恋するデビー
デビー・ブーン

 77年10月に祖父のレッド・フォーリー、父のパット・ブーンに続いて3世代での全米No.1ヒッターとなった当時21歳のデビー・ブーン。
 ソロ初ヒットとなったこの曲で10週間連続で全米1位をキープ。70年代最長のNo.1滞在記録も樹立した。

 アカデミー主題歌賞に選ばれた映画「マイ・ソング」のために作られた壮大なバラードをカヴァーしたものだったが、映画との相乗効果もなかったためか、日本ではぱっとしなかった。

 そんな中ではポピュラー・ヒット・パレードでは大健闘したが、トップにあと一歩及ばなかった。
[PR]
by musicsF | 2008-03-04 20:22 | 洋楽